|
|
榛花=ヘーゼルナッツ |
北口榛花さんは旭川東高校卒の有名人の一人、おそらく唯一のオリンピック出場選手です。昨年の東京オリンピックのやり投げに出場、残念ながらけがで12位という不本意な成績に終りました。でも、今年6月18日、フランスパリで開かれた世界最高峰のダイヤモンドリーグでは63メートル13をマークしてみごと優勝しました! 少し太っちょですが笑顔がとても可愛い選手、体育会系に限らず同窓生挙げて応援されているようです。ここだけの話ですが何を隠そうある元同窓会長先生もご多分に漏れずその類、なにか榛花さんグッズかサインなどご所蔵と漏れ伺いました。
ところで北口榛花さん、漢字は分かっても名前がなかなか読めません。何とか総画数で調べてみると榛の音読みはシン、訓読みはハシバミとハリ、榛をハルと読ませて榛花は「はるか」と読むようです。あまり馴染みがないハシバミですが、はしばみはトルコに多い低木、はしばみ色はその雌雄同花の黄色みを帯びた赤色、そしてその実はヘーゼルナッツらしいです。 |
|
|
|
|
こんな名前を付けられたご両親はどんなご職業の方なのでしょう?一体どういう願いを込めてつけられたのでしょう?調べてみると答えは案外簡単に分かりました。お父さんのご職業はパティシエでした。納得しました。多分、身近に榛の実を扱われている。そう知ると榛花さんのお顔がヘーゼルナッツに見えてきました。 |
|
(令和4年9月 札幌市医師会南区支部だより) |
|
|
|
|