以前、真駒内公園から青少年会館に登る小道のわきに広がっているカタクリのことをご紹介しました。
今年は大雪のせいか開花が遅く、やっと咲いた薄紫の花も心なしか色あせていました。そのあとのモクレンや桜は例年並みかと思いましたが、今年の春の公園の見どころはエゾのコリンゴにありました。
屋外競技場の入り口近く、真駒内川側の散策路をアーケードのように被って、純白の花が例年になくこぼれ落ちんばかりに満開です。
開花する前の蕾はほのかなピンク色、何かのベリーかと見間違います。
秋には正真正銘の小さな丸い真っ赤な実が鈴なりになります。去年食べてみると酸っぱい、酸っぱい、酸実(ズミ)とも呼ばれていることを後で知りました。
誰がいつ植えたのか知りませんが、この季節、毎朝天気の日にはその下をくぐって自転車をこぐのが楽しみになります。