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今年はコロナ禍で何もかも中止、残念ながら南区支部のゴルフコンペも、本来なら当番だった支部対抗も中止になってしまいました。I.J氏の件もあって昨今、旗色悪しのゴルフですが、広いリンクス、ソウシャルディスタンスをとってこっそり繰り出されている方々もおられるのでしょうね。 |
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私は下手の横好き、毎回ブービーメーカーですが、この機会になぜ上達しないか愚考してみました。で、さっそく結論を申し上げるとそれはもしかしたら第一に私の骨格、特に手足の関節にあるのではないかと思い至った次第です。ゴルフに理想の関節とは?全身の骨は206個、関節は260余りあるそうですが、とりあえず両手足の大関節4つについて無い知恵を絞って考えます。右膝はテイクバックで右に流れてはダメ、トップでは右股関節で体重を受け止めるらしいですから、右膝は外反膝、右股関節も外反股がいいのではないでしょうか。左膝はダウンスイングで地面を踏むらしいのでやや内反膝、左足はフォローからフィニッシュで突っ張らないでまっすぐ立てるといいらしいので左股関節もやや内反股がベターかと。
で、次は上肢です。上腕は内旋、同時に前腕が外反していると一本腕となって一番力が伝わるそうなので両方とも理想の肘関節は外反肘です。上肢はさらに肩甲骨と一体となって動くとより長く使えるらしいので肩関節は内旋でしょうか。何やら分かりにくくなってきましたがゴルフに理想的な両手足の関節とは、要は右膝はX脚、右股関節はガニまた、左膝はO脚、左股関節は内また、両肘はサル手、両肩は肩という結論になりました。なんだか、足も手ももつれそうな、も言えない骨格になってしまいました。いくらゴルフ向きでもADLにはかなり支障あり、上下肢合わせて身障5級程度になるかもしれない気配です。私の場合、合う関節、合わない関節、いろいろありますが、まずは右膝のO脚拮抗筋、右股関節の内また拮抗筋を鍛えればいいと思われるのですが、たぶんまた勘違いでしょう。
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私のゴルフが上達しない第二の理由は、おそらくテコの原理を理解していないことと推測します。調べてみると図のごとくテコにも3種類あるそうです。私のようにピンセットみたいに第三のテコを必死にやってもゴルフでは手に力は入るけれど、球は飛ばない。理想的なのはくぎ抜きのような第一のテコ、力点にかける小さな力で作用点に最大の効果を発揮する。ここで問題は、実際のゴルフスイングで力点と支点は人体のどこに相当するかです。私が思うに作用点は当然、クラブヘッドですからそこから一番遠い部位(それは左肩??)がたぶん力点で、支点いわゆる軸は両者の中間のどこかなんでしょう。でも、「ちょっと、違うんじゃない?」という声が、すでにどこからか聞こえてきます。 |
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