でも、やはりトイレ掃除のときにはバレるらしく、「また立ちしょんでしょう!」の一喝が入ります。而してその後は小用もしぶしぶ座ってすることになった次第です。でも手間はかかりますよ。女性はこんな面倒くさいことを毎回しているのだと自分に言い聞かせても、いかんせん半世紀に及ぶ習慣は恐ろしや、つい、まずはチャックに手が伸びる。
そんな時、調べて知ったのが冒頭のアンケート結果でした。さらに調べてみると尿の放物曲線もなかなか奥が深い。ブリガムヤング大学、スプラッシュ・ラボ研究所の物理学者4人による論文、Why Can’t We Build a Splash-Proof Toilet?という論文があるのだそうです。それによると、便器から跳ね返った尿は本人から1.5m離れた地点まで飛び散っている、ハイスピードカメラでの観察では便器からの距離が近いほど、また放射する地点が便器に対して平行に近いほどと飛散が少ないとのこと。